医龍3

医龍3-全話あらすじ

第01話

明真大学付属病院では経営が悪化する中、伊集院(小池徹平)、木原(池田鉄洋)らが奮闘していた。

そんな中、新学長に鬼頭(夏決マリ)が就任、朝田(坂口憲二)と加藤(稲森いずみ)を呼び戻す。

藤吉(佐々木蔵之助)はある患者を手術することを条件に戻ることを約束。難手術のため、朝田は荒瀬(阿部サダヲ)が必要だと主張するが、荒瀬は協力を拒否する。

第02話

危篤状態だった荒瀬(阿部サダヲ)は、朝田の最大のライバル・黒木(遠藤憲一)のカテーテル治療で救われる。野口(岸部一徳)はカテーテルの効 率性を主張、循環器内科のカテーテル部門を強化する改革案をプレゼンする。だが、伊集院(小池徹平)はカテーテルは危険過ぎると抗議する。

そんな中、父親の見舞いに来ていた女性が倒れる。彼女は重度の心房中隔欠損症で心不全を起こしていた。ところが、ある理由から手術を延期してほしいという。

第03話

世界の心臓外科医のトップ5が来日する。鬼頭(夏木マリ)は技術をアピールするために、難手術をライブ中継すると加藤(稲森いずみ)に話す。ところが、手術は黒木(遠藤)が執刀するため、外科の出番がなくなってしまう。

そんな中、外科で15歳の少女をライブで手術することになる。加藤は、ライブ手術に難色を示す母親を説得するが、朝田(坂口憲二)はそれに反発する。

第04話

黒木(遠藤憲一)が手術の生中継を行い、国内初のカテーテルによる手術を成功させる。その後日、高い医療技術を持つ病院を認定する「IMA」の審査員が明真大学付属病院を訪れることが決定する。

一方の朝田(坂口憲二)ら心臓外科のメンバーは、ERを手伝うよう命じられ、伊集院(小池徹平)は不満を抱く。

第05話

伊集院(小池徹平)は龍太郎(坂口憲二)のチームドラゴンを離れ、黒木(遠藤憲一)のもとへ。世界的な難手術を成功させようという時にどういうつもりだと晶(稲森いずみ)が尋ねると、龍太郎の手伝いとしていいように使われるのはごめんだと答える。

そんな中、中国の元衛生部部長が人間ドックと心臓ドックを受診することになる。鬼頭(夏木マリ)は、彼が権力者であるだけでなく、結果次第では中国人の富裕層の来院が見込まれることから、野口(岸部一徳)に万全の態勢で臨むよう指示する。

第06話

伊集院(小池徹平)はERに駆け付け、病院の屋上から転落した患者を診察する。心停止の危険性もあるため、緊急手術が必要となるが、加藤(稲森 いずみ)らは出払っていたため、伊集院が執刀することになる。その知らせを聞いた鬼頭(夏木マリ)は反対するが、連絡を受けた加藤は独断で伊集院に執刀す るよう命じる。

第07話

転落した朝田(坂口憲二)の手術は無事成功するが、朝田がいない中、母体内で心臓に先天性の病を持つ新生児の手術が決まる。その手術は加藤(稲 森いずみ)が担当することになるが、妊婦の夫が元婚約者だと判明する。加藤は手術のシュミレーションを重ねるがなかなかうまくいかない。そんな中、母体内 の胎児の容態が急変する。

第08話

朝田(坂口憲二)は事故後、手の震えが止まらなくなる。診断の結果、PTSD(心的外傷後ストレス障害)であることが判明。診察を受けているところを黒木(遠藤憲一)に目撃され、荒瀬(阿部サダヲ)にも知られてしまう。

そんな中、心臓移植を待っていた徹(今井悠貴)の容態が急変。朝田らはオペに踏み切る。

第09話

野口(岸部一徳)が帰国し、鬼頭(夏木マリ)に新たな計画を持ちかける。そんな中、黒木(遠藤憲一)のところへ元同僚の高瀬が訪れる。高瀬は妻 の治療を懇願するが一方的に断られる。失意に沈む高瀬は、過呼吸による発作を起こし、偶然、その場を通った朝田(坂口憲二)らに助けられる。そこで朝田は 黒木の過去を知る。

第10話

最終回。野口(岸部一徳)がロシアから連れてきた世界的ピアニストの心臓手術が決まる。その一方で、高瀬の妻の手術も決まり、それぞれのオペを 加藤(稲森いずみ)と朝田(坂口憲二)が担当することになる。そんな中、急患が運ばれ、オペの人員や人口心肺などの機材が足りないことに加藤は焦る。しか し、朝田は3つのオペを敢行する。